なかなか更新しない日々が続いておりますが、みなさんお元気でしょうか。
さて、このブログは、高阪音楽レシピというタイトルなので、
たまにはほんとに音楽のレシピを書かないといけませんね。
というようなわけで、久しぶりにコードの話を。
音楽が専門でない方はや興味ない方には、今回どうもすみません。
コードとは何か
コードとは音楽の用語で、和音を記号で表わしたものです。
ポピュラー音楽の譜面を見ると五線の上に書いてある、CとかFとかAmとかいうものがそれです。
コード理論は、もともとクラシック音楽の「和声学」を土台にしています。
クラシックの和声学を僕も大学の時に勉強しましたが、平行5度など、やってはいけない音の動き、いわゆる禁則だらけで、とってもややこしくて煩雑でした。
そのため、この和声学を多くの学生は嫌いでした。僕もその一人でした。
あまりに長い道のりに挫折し、和音の魅力まで到達せずに終わりという人が多かったようです。
コード理論は、クラシックの和声学と比較すると非常に単純化され簡略化されていると言えます。
いわば、「まあ細かいことは抜きにして、ざっくり大ざっぱに見てみたらこうなってる」という感じでしょうか。
ただし、これはこれで非常に体系的に整理されたものであり、非常に有効なものであります。
おおざっぱであればこそ、和音の流れのいろんな性質がわかってくるのです。
たとえて言えば、こういうことです。
地図を作る際、海岸線を詳細に辿っていけば確かに精密な輪郭が得られますが、ものすごい労力と時間がかかる。しかし、上空から眺めたら、あらっぽくても全体像と各部分の関係を正確に表わした地図が得られます。
こんな感じですね。
つまり、コード理論を勉強すると、和音をどう構成し進行させれば有効か、というおおまかなところがわかってくるわけです。
これは、ポピュラー音楽をやる上で絶対外せないですね。
コードは機能的に、トニック、サブドミナント、ドミナント、という風に3つに分けることができます。
トニックの代表は、Cのキーでいうならドミソの和音で、通常C、
サブドミナントの代表は、ファラドの和音で、つまりF.
ドミナントの代表は、ソシレファでG7ですね。
これらの聞き分けや適切な使い分けができるようになると音楽がぐっと楽しくなります。
さて、この聞き分けをする際に、人間はどのようなことをたよりにその聞き分けをしているのでしょうか。
もちろん、その答えは僕にはわかりません。
でも、これはとっても面白いんで、わからないなりに、いろいろ考えてみてもいいかもしれませんね。
一般的に、このように言われます。
トニックは安定した感じ、
ドミナントは不安定で、安定したトニックに解決したくなるような感じ、
サブドミナントは、そのどちらでもない、
などと。
僕は、場所と動く方向性でとらえます。それぞれのイメージはこうです。
トニック・・・・・ここにいる。このまま。平和。起承転結の、起と承。
サブドミナント・・動き出す。どこかに向かう。冒険する。何かが起こる。問題提起。転。
ドミナントは・・・上に戻ろうとする感じをもちつつ下がったまま。まとまる感じ。始めに戻りたい感じ。結。
でも、こんな言葉を聞いただけではなにもわからないに等しいですね。
そもそも言葉でこの感覚を表現することなどできないのです。
それぞれの人が感じるものは、きっとちがうはずだからです。
ひょっとしたら色で見える、という人もいるかもしれません。
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音に色が見える世界 (PHP新書)
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共感覚者の驚くべき日常しかし、残念ながら、そのちがいを検証することは不可能です。
人は他人がどう感じたかなんて、ほんとは絶対にわかりっこないのです。
だから、自分でどう感じるかやってみる以外にありません。
やってみる価値はあります。
そんなわけで、まずはなんの結論もありませんが、めちゃあらい総論というということで。
これからまた気が向いたら続きを書いていきたいと思います。
では、今日はこの辺で。